株式会社JHAT(代表:平林朗)の事業内容や取り組み

旅行・ホテル会社

株式会社JHAT(代表取締役社長:平林朗)は、世界中で飛び回りながら外国から日本への観光客を増やすことに奔走・貢献してきた企業です。観光ツアーを組みながら、観光事業と日本の経済に大きな成果をもたらしてきました。そんな株式会社JHATの特徴や事業、取り組みについてご紹介します。

未来を見据えたサービスの提案

株式会社JHATの創業者である平林朗氏は、同社を創業する前に仕事で世界中を飛び回っていた経験を持ちます。グローバルなビジネスを俯瞰的な視点から見つめることによって、外国人旅行客に対して観光ツアーを組むことに奔走し、現在展開されている日本の観光事業に対していくつかの脆弱性を見つけました。例えば大きなスーツケースを持った2人以上のグループが1室にゆったりと泊まれるような施設が少ないことや、家族連れが1室にまとまって宿泊できる部屋をキープしづらい点などが挙げられます。こうした脆弱性を見つめながら、日本の宿泊施設が国際的に見てかなり独特な発展を遂げてきたことに気づいたのです。

こうした日本の宿泊市場を変革し、観光を通じて日本経済への貢献や社会全体への貢献に繋げようという目的のもとで設立されたのが、株式会社JHATです。新型ウイルス感染症などの影響によって宿泊出張需要が減っている中で、国内外の観光旅行への欲求を丁寧に見据えながら、宿泊施設を舞台に見据えて世界の未来に貢献していくというのが、同社の事業の根幹となるこだわりです。

2カテゴリーの宿泊施設

訪日外国人旅行者をメインターゲットに据えて、宿泊施設を国内にて展開していくというのが株式会社JHATの事業です。展開する宿泊施設は2つのカテゴリーに分けて、それぞれの分野で特化した特徴を持たせることによって、リスクを分散するとともに事業の成功へと繋げています。まずは「訪日外国人旅行者」のニーズに適したホテルの展開を掲げており、こちらでは2~4人の客室を中核とする部屋構成や多数のコネクティングルームを持たせています。外国人スタッフを雇うことによって、宿泊者の母国語対応も対策。自動チェックインや精算機など、運営効率も極限まで追求しています。

もう1カテゴリーでは、「多人数・多泊の旅行者」に適した宿泊施設を展開しています。4人から6人に上る大人数の客室で構成することによって、家族連れやグループ旅行にも対応。宿泊中には清掃やリネン交換を基本的に行わない方針を採っているため、運営効率が高いのも特徴的です。こちらも自動チェックインや自動外貨両替機などのテクノロジーによる顧客利便性を追求しており、運営が効率化するとともに、旅行者のニーズとも合致しています。

アドバイザー事業も展開

株式会社JHATでは、創業者本人の多彩な経験や同社自体の実績を最大限に活用し、宿泊施設や地域創生のアドバイザリー事業も提供しています。JHATのコアコンピタンスとして活躍する精鋭を結集することで、有用なアドバイスを実施。

必要に応じて経営リソースも提供するなどし、宿泊事業や観光事業そのものの発展に貢献し続けています。自社の利益だけを追及するのではなく、業界全体に対する貢献を目標とし続けている点が、同社ならではの強みであり魅力と言えるでしょう。

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